Nana Watanabe

渡辺奈菜
アクセサリーデザイナー/アパレルでのデザイナーを経験した後、 刺繍を用いたアクセサリーブランドARRO を立ち上げ。オリジナリティあふれる色彩感覚と発想力で国内外で注目を集める。
わたしの理想郷が作りたい
刺繍でアクセサリーを作り始めて2年。せっかくデザインをするのなら、私の頭の中にある理想的な世界を作りたいと思ってブランドを続けています。独創性あふれる世界中の民族衣装の図案や形の"起源"にとても興味があり、私も出来るだけ先入観のない状態で全く新しいものが生み出せたらいいのにと日々修行です。私の理想郷の装身具はまだまだ進化中。


Madoka Tsuchiya

土屋まどか
イラストレーター/女の子を主なモチーフとして、無言そうだけどたしかな繋がりを感じる関係性をドリームポップな世界で描く。朱野帰子著『くらやみガールズトーク』(KADOKAWA 発行)の装画を担当。
裏切りはあたらしい可能性
発見を裏切られるようなものに出逢うと、ヤラレタ最高ドキドキわたしだって……!とか嫉妬まじりの前向きな制作意欲が出てくる。絵の出来上がりはほんとうには予想がつかない。不安になりながらも自分自身が裏切られたい、新しくなりたい気持ちで真っ白な紙に向き合います。依頼を頂いた時もよい裏切りでこたえていきたい。とか書きながら自分で納得していたり。


Nao Okita

沖田奈央
ガラス作家/武蔵野美術大学卒業後、2012 年より東京を拠点に作家活動中。窯でガラスを焼き溶かす「キルンワーク」の技法を使用し、凛とした素材感の中にも、やわらかな情緒あるたたずまいを目指して制作している。
お茶の時間
最近、台湾のお土産をいただきました。パイナップルケーキとお茶が入っていて、とても嬉しかったです。そしてさっそくお湯を沸かし始め、茶器を用意しました。お茶は、準備する時間も含めて好きです。好きな作家さんの器やポットを使ったりして楽しんでいます。


Edit ERIKA TERAO
Web Edit TOKO TOGASHI
こちらの情報は『CYAN ISSUE 021』に掲載されたものを再編集したものです。