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シンプルこそが心地よい

 “サステナブル” “エココンシャス”というワードを当たり前のように目にするようになってきたこの頃。そんな世間の動きをヘアスタイルにも落とし込むように。「髪の毛も本質を見つめ直し、ケアはもちろんのこと、自分の髪の毛を好きになることが大切だと感じています」(Door 井出さん)

Down

 ブラントな質感で毛先のラインに重さを残した、鎖骨下のミディアムレングス。軽くなりすぎないように、指通りの良さ、束感、動きを感じる程度に毛量を調節している。バングは眉上に揃え、こちらもプツッとした質感を残してカット。カラーは10トーンのシフォンベージュで、光と風をはらんでやわらかく揺れ動くイメージに。

 普段の何気ない仕草だったり、自然の髪の毛の動き、手触りが伝わる、研ぎ澄まされたシンプルヘアを追求。ストレートアイロンを使い、毛先、前髪を軽くワンカールし、ナチュラルな質感を作る。ミストタイプのローションを全体になじませ、ウェットすぎない動かしやすい程度のやわらかな髪に整え、クリームで前髪と毛先の束感を演出してあげて。

Used Items

L : 細かなミスト状に拡散し、ナチュラルで軽やかにスタイルアップ。 R : のびがよく、ベタつかず、重くならないテクスチャーでニュアンスを。

Arrange

 シャーベットカラーを基調としたファッションとカラーメイクに合わせたい、やりすぎないミニマムなアレンジヘア。トータルバランスを大切にして、ファッションとメイクを引き立てる存在でありたい。

 まず、髪の毛にクリームをなじませる。この時、うぶ毛も含め生え際部分にしっかりつけ、タイトにまとめやすくしておくと◎。手ぐしで整えながら、耳斜め上の位置でおだんごに束ね、毛先はピンで留める。首回りもすっきりとまとめて見せることで、デザインのポイントである前髪やメイクの印象をアップさせる効果が。最後に、もみあげ、耳後ろ、みつ襟のうぶ毛を軽く引き出し、おだんごまわりの毛束も少しほぐして完成。あまりルーズにならないよう、あくまでもミニマム感を大切に調整して。

Used Item

ダウンスタイルと同様のクリームを使用。ワックスのようなホールド力はありながら、手ぐしで自在にアレンジを変えることも可能。

Make up

 目元、口元それぞれに色味を持ってきたトレンドのメイクも、コーラル系を選べばナチュラルな雰囲気。短めの前髪を生かせば、目元に色を効かせたカラーメイクの楽しさも無限に広がる。

 オレンジ系のアイシャドウでコントラストをつけつつ、暖色のカラーマスカラを上下に塗り、色を強調。リップは、はじめに肌なじみの良いコーラルカラーをのせたあと、キャメルを重ね塗り。ほんのり黄色のベールをかぶせ、グロスとはまたひと味違った透明感を演出して。

Used Items

L to R : アイ、チーク、リップとマルチに使えるマンダリンカラーを今回はアイシャドウとして使用。まなざしに奥ゆきを与える絶妙なレッドのカラーマスカラ。絶妙な抜けを感じさせる白っぽいオレンジのリップ。洗練された光感と透けをキャメルのリップでプラスして。

Others

 アイとリップの両方を色で遊ばせた、ナチュラルから一歩踏み入れたメイクを提案してくれた井出さんに、お気に入りのコスメをご紹介いただいた。

L to R : ノンシリコンで肌が深呼吸しているような使用感も心地よい、グロウな仕上がりのプライマー。奥に黒を感じさせるようなボルドーでまつ毛を染め上げるカラーマスカラ。ちょっぴりマニッシュ、しかしあたたかみのある色を灯す、シアーなブラウンレッドのリップ。

SALON’S INFORMATION

Door daikanyama

Door=扉を開けることにより、1人ひとりと『出会い』『繋がる』ことを大切にしたサロン。AUTHENTIC=本物である様、SEEING=見せる確かな技術、CONFORT=心地良さを軸に、こだわりのあるスタイルをデザインする。 【東京都渋谷区代官山町20-5 JPR代官山3F / 03-5456-4031】

Salon Door daikanyama
Hair Stylist YUICHI IDE
Edit & Text TOKO TOGASHI

掲載商品は、本体価格で表示しており、消費税は含まれておりませんのでご注意ください。

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