mai akashi

mai akashi
paint artist/人々が空間にもたらす影響を考察し表現する。その作品は、柔らかくそして暖かく、時に強く冷たい。現在東京にて、制作活動中。
パリと東京、その間
私は「PEOPLE」というテーマで作品制作をしています。拠点は東京、そこからたまに外に出る、視点ズラシ。私にとって大切な工程です。先日、この工程のためにパリへ。どうにも空が好きな私はいつものように空を撮り、過ごしました。パリの空と東京の空。一見代わり映えのないこの2つの間には、人々の数えきれないストーリーがあり、私はそれを肌で感じることができました。


Chihiro Manabe

眞鍋 千紘
テヘテヘデザイン、グラフィックデザイナー/広告デザインプロダクションを経て、フリーランスのグラフィックデザイナーとして活動。ポップなタイポグラフィー「イイ漢字グッズ」販売中。2020年春、福岡から東京へ。
大切にしていること
自分の「今」の気持ちと向き合うことを大切にしている。自分のことは簡単に後回しにしてしまうタイプで、油断すると気持ちの変化に気がつかないことがある。「今」好きなこと・もの・ひとに囲まれて幸せを噛み締めたり、嫌だなと思うことを思い切ってやめてみたり。必要のない我慢はしない。「今」の気持ちと日々向き合い試行錯誤を続けることで、「未来」がワクワクするものになると信じている。


wooden fur

wooden fur
木彫作家/ペットなどのオーダーを中心に木彫の彫刻を制作。実際は固い木材から動物たちの柔らかい毛並みを表現したくて「wooden=木製の fur=毛皮」という名前で活動中。
目が合うと、嬉しい
実家で飼っていた愛犬を自分用に作りました。ソファで座らせたり机に置いたり、ふと目が合うと可愛くて。名前を呼びながら頭を撫でます。手元にあるそれ以外の作品たちもそれぞれ違う性格があって、目が合うとこちらに話しかけてきます。暮らしの中に馴染んで、疲れた時や落ち込んだ時も目が合うと気持ちが和んで嬉しくなる。そんな作品を作りたいです。


Edit ERIKA TERAO
Web Edit NENE MATSUMOTO
こちらの情報は『CYAN ISSUE 024』に掲載されたものを再編集したものです。