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Early Autumn Skincare - in new life style -

いつの年も秋の空は変わりやすく、肌環境もなかなか定まりにくいもの。加えて今年は、新しい生活様式への適応という課題も発生。そんな私たちに、いま必要なスキンケアとは?

肌の調子が崩れやすい初秋 マスクによるトラブルの心配も…

真夏ほどではないものの、晴天の日は紫外線量がそれなりに多く、日中の気温が高ければ皮脂・汗による酸化ダメージも及ぶ初秋の肌。8月~10月は気温が急降下する一方で、湿度の降下は比較的緩やかなため、潤いバランスが崩れて急にカサつきを感じたりくすみ感やハリ不足を感じることも。さらに “マスク着用” によって起こる肌トラブルの可能性もあるなか、調子の良い肌を保つための新・肌作法を美容法のスペシャリストがレクチャー。

お話を伺ったのは…

伊藤道代さん
ポーラ ビューティークリエーション学部 ビューティーコミュニケーション開発チーム/1991年入社、ポーラの顔ともいえるブランドB.Aからエステティックのための商品まで、20年以上に渡って商品開発を経験した後、美容研究の担当に。現在は、美容のスペシャリストとして美容研究開発チームを率いている。

マスク着用による肌への影響をリセットするケアと生活ポイント

「初秋は皮脂の分泌量がまだ多めで、気温が上がると汗でベタつき、急に下がればカサつきを感じます。マスクで覆われていると、とくに “鼻、小鼻の周辺、頬、口のまわり” などは、水分と皮脂のバランスがより崩れやすくなるかもしれません。マスクを着用する日は、朝のスキンケア時にTゾーン、とくにマスクで覆われるゾーンに塗布する乳液や日中用クリーム、下地などの使用量を少なめに調整してみてください。また、マスクが接している鼻や頬上部が擦れてしまい、摩擦による肌荒れを起こす人が増えています。摩擦を少なくするには、パウダーで肌表面をサラサラな状態にするのがおすすめです。スキンケアは、洗顔後にタオルで水分を拭く時や保湿アイテムを塗布する時など、すべてにおいて力をいれ過ぎず優しいタッチで。化粧水で潤いを与えた後は、肌の保護力を高める乳液やクリームを重ねてバリア機能をサポートしましょう。そのほか、刺激に負けない健康な肌を育むには十分な睡眠、ストレスをためない、規則正しい生活の心がけも大切。食生活では、美肌づくりに必須のビタミンB群、ビオチン(玉ねぎなど)、ミネラル(亜鉛)、青魚に多く含まれるαーリノレン酸といった栄養素を取り入れるなどしてバランスの良い食事を」

〈ポーラ推奨 新生活様式でのスキンケア〉

「新生活様式では、“家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びる” ことが推奨されています。ポーラでは、帰宅してうがい・手洗いを済ませた後の美容法を以下のようにお伝えしています」

❶ メイク落とし・洗顔

日焼け止めやメークありの場合は、クレンジングで落としから洗顔料で洗顔を。洗う時は、皮脂が多く汚れが付着しやすいTゾーン(額、鼻筋)から。マスクで覆われていない目の周辺も最初に洗うことを意識し、その後に乾燥しやすいUゾーンをやさしく洗います。その後、そのまま入浴やシャワーを浴びる時は、基本的に洗顔料は使わずに、シャンプーやトリートメントが顔に付いていることがあるので32~33℃のお湯での丁寧なすすぎ洗顔を。※例外として、皮脂が多い方は洗顔料をよく泡立ててTゾーンからやさしく洗いましょう。

❷ 洗顔後のスキンケア

タオルでやさしく肌の水分を拭き取り、化粧水とミルクを塗布します。肌状態や室内環境に応じてクリームをプラスしましょう。

Photography YUYA SHIMAHARA
Edit SATORU SUZUKI
Edit & Text KUMIKO ISHIZUKA

こちらの情報は『CYAN ISSUE 026』に掲載されたものを再編集したものです。

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