愛らしいベイビーバングもカラーで大人にアップデート

バングが目を引くミディアムヘア。眉上でカットしたバングは、その日の気分にあわせてアレンジしよう。今回は、顔まわりの毛とバングの表面を少し後ろに流して、あえて薄めのバングをつくった。顔まわりはレイヤーを入れて、ワンカール。ベースは7トーンのブリックブラウン、ハイライトは9トーンのオレンジ×イエローをチョイスし、明度の差ではなく、色の差で魅せるスタイルに。最後に被せたアッシュベージュが、スモーキーで大人な髪色に導いてくれる。
踊る毛先がつくりだす 優美なミディヘア

フォギーベージュにラベンダーを加えたやわらかなカラー。鎖骨下でカットしたストレートベースのスタイルでも、毛先を外ハネにし、全体にハイライトとローライトをランダムに入れることで、奥行きが増す。バングを無造作に巻くと、正面からみても華やかな印象に。
シルエットで魅せる 大人なフレンチボブ

ブリーチした後、全体をモーブピンクに染めあげて深みをだす。チャーミングなバングは眉上2cmでカットした。スクエアなシルエットをイメージして、ベースはランダムで、顔まわりのみリバースで巻き、立ち上がりをつくると、大人なミニボブの出来上がり。
バングで差がつくガーリーモード

ランダムにいれたハイライトは8トーンのオレンジアッシュをチョイス。鎖骨下でパツっとカットし、毛先は外ハネにする。バングは眉上で水平に切ったあと、ハサミを縦に入れ、少しギザギザにするとこなれ感がアップ。
Photography YUYA SHIMAHARA
Edit SATORU SUZUKI
Text AKIKO TSUNODA
Web Edit TOKO TOGASHI
こちらの情報は『CYAN ISSUE 018』に掲載されたものを再編集したものです。