いつもデザインで影響受けているのが、「アール・ヌーヴォー時代」。アンバーな色彩に大胆にゴールドを合わせたり……女性像も現代より大人っぽい。古さを全く感じません。むしろ新しく感じたりもします。デザインって、そんなに進化しないものなのですね。だから、刺繍やアートフラワー・染色の技術も、そのイメージを現代に置き換えて、表現できるように意識しています。
紅茶染めで“古さ”刺繍で“現代”を表現

自由曲線を思わせる花びらイヤーカフ


DEKO
オーガニックコットンを使用した、オーダーメイドドレスのアトリエ [ SAKURA堂 ] の作り手。ドレス制作時に出る「はぎれ」を泥で染色し利用する、コスチュームジュエリーも展開している。
Edit ERIKA TERAO
こちらの情報は『CYAN ISSUE 018』に掲載されたものを再編集したものです。