SUQQU
2003 年の誕生以来、大人の女性の美を支え続ける SUQQU 。たおやかで自立した、しなやかな女性を理想とする SUQQU は、幅広い世代に愛されている。今回は、ブランド名のもとにもなった「すっくとまっすぐ立つ立ち姿」という表現がまさに当てはまる、PR の夏目麻衣子さんにお話を伺った。
「デビューから初代、2代目のクリエイターがともに映像の世界で活躍するメイクアップアーティストだったこともあり、SUQQU は “動きの中の美” を当時から大切にしていました。2010 年からチームでのクリエイションになった現在も、女性を普段の生活の中で輝かせる、という思いがDNAとして引き継がれてます。
私自身、SUQQU の唯一無二の色や質感が大好き。SUQQU は自分の好きなものの軸はしっかり持ちながらも、その時々の旬を取り入れて楽しめるしなやかな女性をイメージしています。フレッシュな大人美を常に追求し、アップデートしていこうとする向上心にも共感しています」

また、SUQQU の目指す美しさは、海外でも共感を集め、イギリス、タイ、台湾、韓国に、次々と店舗を構えている。2020年春のカラーコレクションの新製品発表会において、日本の伝統である折り紙をテーマに、イギリス人アーティストとコラボレーションしたことも、美容業界で話題となった。
「日本発のブランドとしてグローバル展開するなかで、SUQQUならではの繊細さや上質感を海外でも広めていきたいと思っています」
Jビューティを深める SUQQU の飽くなき美の追求から、ますます目が離せない。
MAKE UP
思いのままに 立たせたい色をのせて

「今日のメイクは、オレンジを女性らしく使うことをイメージしました。SUQQU はテクニックがなくても綺麗に仕上がるということが特徴のブランド。なりたい女性像を思い浮かべ、魅せたい色を中心に使えば、自然と決まっていくアイテムが揃っています」
USED ITEMS


EYE

4. のアイパレットから、3色使用。左上のピンクをまぶた全体に広げ、左下のオレンジを目尻側に目のくぼみラインに入れていく。右上のイエローを目頭に入れ、自然なグラデーションに。仕上げに、再びピンクカラーをのせ、オーロラのような輝きをプラス。
CHEEK

チークは 3. を使用。ブラシを使ってパレット上で2色を混ぜ、頬骨の位置に横長に入れる。主張しすぎず、ニュアンスを与えることで大人っぽい印象に。
LIP

リップブラシで形をとって、直線的なリップラインを強調するのが夏目さんのオススメの使い方。ソフトマットなリップは、肌から浮かない質感と色が特徴。オレンジ系でトレンドも取り入れつつ、ブラウンの効いたカラーは冬服とも好相性。
NAIL

手元は、思いきってコーラルオレンジで彩って、新しい季節を呼び込むように。ソフトな発色が、派手にならずに上品さをキープしてくれる。
SKINCARE
丁寧な日々のスキンケアと、毎日使うものこそ惜しまずに上質なアイテムを選ぶことを大切にしているという夏目さん。
「毎日のケアこそ、大事にするべきだと思っています。コットン1枚にしても、上質なものを使うこと。ちょっと高いなと感じても、将来、自分の肌は財産になると考えると、良いものを使うことは重要ですよね。SUQQU のコットンは、厚みやへたり具合がまったく違うので、他のコットンが使えなくなります(笑)。
スキンケアは “落とすこと” と “保湿” がポイント。クレンジングは、メイクとのなじみが早く、ふっくらした仕上がりになるクリームタイプのものを使っています。どうしても時間がないときはオイルタイプを使ったりもしますが、やっぱりクリームを使うと肌が生き返るなと感じますね。それから、マッサージクリームで保湿をしながら顔筋マッサージ。自分の肌と対話しながら、夜に1日の疲れを取るのがルーティーンです。
日々十分な時間がとれるわけではないので、スペシャルケアは難しいけれど、いつも使うアイテムで肌を労わるのが、毎日のリズムになっています」

さらに夏目さんが声を大にして語ってくれたのは、目元のケアについて。
「目元のケアは、若い頃からやっておけばよかったと心から思うので、見てる方はいますぐ始めてください(笑)。コットンと目元専用のリムーバーで、眉も含めた優しくメイクを落としたら、アイクリームでケアを。年齢を重ねると目元がやっぱり気になるので、これを読んでくださってる方には目元のクレンジングとアイクリームでのケアを、強くオススメします!」

LIFESTYLE
2児の母親でもある夏目さん。自然と生活にリズムが生まれ、食事と睡眠の基盤が整うようだ。
「食生活も子どもがいるから気をつけるし、夜も一緒に眠ってしまうので、健康的な食事と睡眠はとれていますね。とにかく子どもに風邪を引かせたくないので、味噌などの発酵食品や季節の野菜・果物を食事に積極的に取り入れています。子どもを見ていると食事と健康はつながっていることを実感するので、改めて食べることは大事だなと。
朝6時に起きて、スキンケアとベースメイクをし、ご飯作って食べさせているあいだにポイントメイクをする生活ですが、子育ても限られた時間だと思うと愛おしいです。特に上の子がいることで、だんだんと手が離れるということもわかっているから、子どもとの時間も大切にしたいなと思っています」
仕事もプライベートも、自分のペースで充実させている夏目さんの姿は、まさに “しなやかな強さ” を感じさせてくれた。
Photography MIE NISHIGORI
Edit & Text TOKO TOGASHI
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