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ETVOS

ナチュラルサイエンスなスキンケアと肌に負担をかけないミネラルメイク、2つの相乗効果で美しさを引き出すエトヴォス。2020 春夏は “COMPATIBLE” をテーマに掲げて、しなやかな大人の美を表現する。ピンク・オレンジ・ライラックの春らしいカラーブレンドと相反する質感のレイヤーが、ほどよく溶け合うように。思いのままに、色もテクスチャーも楽しめたなら。そんな期待を胸に秘めて、悠然とした春を心待ちにしている。

1. 乳液タイプで肌への負担も少なく。 2. メイクの上からも使えるミスト状の化粧水。 3. 黄身を帯びたピーチカラーを基調とした4色パレット。 4. リップクリーム級の潤いが続く。 5. 頰・目元・唇・眉毛まで染め上げる多機能カラー。 6. 青みを含んだライラックカラーに、繊細なパールがシュワっと弾ける。

春の光をさえも 味方につけたなら

shirt, one-piece ¥45,000 / 08circus(08book) skirt ¥37,000 / HYKE (BOWLES) earring ¥16,000 / RUMCHE (BRAND NEWS)

「誰にでも好かれる、人好きのする表情をイメージ。ほどよく立体的なメイクに、オーロラのように輝くアイバームで、今っぽさをプラスしました。大きなポイントがあるわけではないけれど、バランスのとれたお洒落さが生まれます。ニュートラルな色揃いで、ポイントレスメイクも上手く仕上がるのが今季のエトヴォスです」(ヘア&メイクアップアーティスト 岡田知子さん)

肌・目元・頰・口元、それぞれの均整がとれたポイントレスメイクで、奥ゆかしくも洗練された印象に。春のやわらかな光の加減、自然な顔の傾きや視線の動きによって、わずかに変化するくらいの微々なニュアンスを大切にしたい気分だ。

EYE 春色のオーロラを纏う

3. のパレットを全色使用。右下をアイホール全体に、左下を二重幅に塗る。下まぶたは、目尻から 2/3 を目安に右上のブラウン、目頭 1/3 にはシャンパンベージュのきらめきを。さらに6をまぶたの上部全体にほんのりとのせ、動くたびに表情を変える繊細な光を宿して。

SKIN & CHEEK 軽やかな大人のクリーン肌

肌はごくライトかつ清潔感のある仕上がりに。2で潤いをプラスしたら、1で目の下や小鼻などのくすみが気になるところを部分的にカバー。頰には、5のマルチパウダーをチークとして使用。ブラシにパウダーを含ませ、頬骨からタテ長の逆三角形を描くように滑らせる。

LIP ピュアな洗練オレンジの魔法

口元には、透け感のあるオレンジにブラウンをひとさじ加えたカラーをセレクト。4のルージュで、唇をそのまま形取るように直塗りしていく。気負わず、ラフな仕上がりをイメージして色とツヤを足すことで、じんわりとした温もりと適度な水分量を感じさせるリップが完成。

Photography YUYA SHIMAHARA
Hair & Make up TOMOKO OKADA (TRON)
Styling NATSUKI TAKANO
Edit SATORU SUZUKI
Text TOKO TOGASHI

こちらの情報は『CYAN ISSUE 024』に掲載されたものを再編集したものです。

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