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日々モノをつくるなかで、モノじゃないものをそこに存在させることに考えを巡らせている。それは盤石の構造か、緻密に描かれた世界観か。答えは的のなかには無い。日常の端々に潜むストーリーの片鱗。車のクラクション、石油ストーブのにおい、時計の振り子、回転椅子の軋み。価値あるモノをつくり出す手立ては、いつだって恐ろしくも美しい平凡の蓄積にある。

ショップカードの原画

装身具すべてに名を与え、命を宿らせる

Profile

Matohadure

彫金家/独学により「彫金」と呼ばれる古き工法を用いて装身具を制作。人間の手による有機的な線とズレを重視し、背景にある世界観や物語を体感できるようなものづくりを模索している。

Edit & Text ERIKA TERAO

こちらの情報は『CYAN ISSUE 012』に掲載されたものを再編集したものです。

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