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“凛と儚く揺れる”

「柔らかな毛先や束感をつくり、無造作に動かす飾りすぎないスタイルに仕上げました。ヘアで女性らしさを表現する分、メイクはどれもしっかりめに。内に潜む凛とした強さやたくましさを、メイクで引き出したイメージです」(k-two GINZA 谷口翠彩さん)

style 01

センシュアルな湿度感

 前髪も揃えてぱつんとカットした、ワンレングスのボブスタイル。髪に十分なツヤを、唇には生っぽい質感を。しっとり湿度を感じさせるみずみずしさで、大人の色香を漂わせて。

 顔まわりにはらりと髪がなびきやすいように、あごのラインでカットする。直毛ならコテで軽くクセづけてから、くせ毛ならそのまま中間から毛先までしっかりオイルをなじませ、カールを十分に引き出す。
 髪と唇以外はセミマットな質感で。さらりとした肌づくり、スモーキーなオレンジブラウンのアイシャドーで、目元にピリリとしたスパイスを。

Used Items

L:しっかり巻いた髪に品のよいツヤと束感をらたらす、名前どおりの “リッチ” なオイル。重さのあるしっとりとしたウェット感。R:オイルをブレンドしたなめらかな保湿感と密着感で、潤いが溢れ出したような独特のジューシィさ。

style 02

ドライ、だけどルミナスティック

 全体的にはドライでマット。だけどパサついて見えない、精妙なツヤめき。ラフなイメージで仕上げるときこそ、選ぶアイテムひとつひとつのニュアンスが鍵に。

 鎖骨ラインで自然にハネを創出。毛先は重め、表面には広がらない程度のレイヤーを加えておくと、扱いやすくなりさらに◎。くせを活かしつつ、巻きが足りなければ32mmのコテでウェーブをプラス。スタイリング剤はドライな質感を残しながら適度なツヤっぽさや束っぽさを引き出したいので、クリーミィなバターをチョイス。顔まわりと前髪を中心につけ、手に残ったテクスチャーは後ろにも。最後に手ぐしでカールをほぐせば完成。
 リップもグロッシーさがないものが好適。ただし、肌や目元にのみトップスの刺繍のような繊細な輝きを効かせることで、キラッとした爽やかな雰囲気が。統一感を生む調和とアクセントをいっぺんに叶えて。

Used Items

L:“マッシュポテト” のようなふわふわな質感に仕上げた、業界初の新テクスチャー。ほどよい軽さでツヤ感とこなれ感を演出。R:スマッジ、ブレンド、ラインと、多彩な表現力を秘めた万能アイカラー。

style 03

ソフトでシルキーな手触り

 “ふわりとした質感” を再解釈するような、イメージの異なるふわさらパーツ。優美な髪のウェーブは、大人っぽさの象徴。さらりと毛穴レスなマット肌は、ベビーライクなあどけなさを誘う。

 透明感のあるベージュカラーに染まった髪を、32mmのコテでハチ下あたりから外巻き。前髪も根元にコテをぐっとあて、その後、同様に外側へ流す。ふわっとした質感を損ねないように、スタイリング剤は前髪にのみつける。最後にスプレーをふっておけば、軽やかな質感の長時間キープに。
 メイクは色味をひかえて、アンニュイな抜け感を意識。眉の隙間さえしっかりうめておけば、やや大人っぽい着地にも。

Used Items

L:ナチュラルなウェーブやパーマスタイルにおすすめ。ソフトなセット力と軽い質感でふんわりとしたスタイルへ。R:シルエットや毛先のニュアンスをコントロール。トップにボリュームを与え、軽さを壊さず浮いたような束感をキープ。

SALON’S INFORMATION

k-two GINZA

オシャレに敏感な大人女性から圧倒的支持を得る小顔カットが大好評。上質スタイルを楽しみたい大人女性の為のビューティサロン。

Salon k-two GINZA
Hair Stylist MIDORI TANIGUCHI
Edit & Text NENE MATSUMOTO

掲載商品は、本体価格で表示しており、消費税は含まれておりませんのでご注意ください。

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