Men's Style
ドレスアップする日は 意外性で遊び尽くす


Make Up

一見クラシカルなイエローチェックのロングコート。ただ、フューチャリスティックなブルゾンをインに着込み、ボトムスには抜けが生まれるハーフ丈を。その新鮮なバランス感をメイクやヘアまで延長。よそゆきの格好をするときほど、お洒落は楽しい。
Used Items

- a. レ キャトレ オンブル #362(CHANEL)¥6900
- b. カレンデュラ アイシャドウ リキッド 0I03(SHIRO)¥3500
- c. ミラークールタッチ バー 02(FIVEISM × THREE)¥4000
- d. RMK ネイルポリッシュ 31(M)(RMK Division)¥1500
- e. ハード フォーミュラ ハード9 バーガンディー(shu uemura)¥2600
Eye

上まぶたにはbのリキッドアイシャドウを使用。目頭側を広め、目尻に向かうにつれて狭く薄づきになるようにするのが、ラメありでもグラムな印象になりすぎないためのコツ。下まつげの生え際にはaの右下を付属のチップの先で細く入れ、影を落とすように。眉はeで整えるように書き足せば一気に垢抜け。
Lip & Nail

目元のラメ感に対して、口元はマットタイプで締めるのが好バランス。ベージュトーンでニュアンスを与えるcを直塗りして、指で叩くようになじませて。爪にはマットなネイビーのポリッシュを使って、グラフィカルなデザインを。マスキングテープを利用すると、三角形のようなデザインも簡単に完成。
Hair

少々ドレッシーに、“きちんとしている感” を演出してくれるのはツヤ。ジェルやグリースなどのグロッシーなスタイリング剤を使ってセットする。ただそれだけではつまらないので、コームを通した跡や、毛流れの交わり方にこだわり、また顔まわりはあえて崩してメッシーに。このメリハリを大事にしたい。
Photography YUYA SHIMAHARA
Make up MARIKO SUZUKI
Hair KENJI IDE
Styling NOBUYUKI IDA
Model DAIKI IWAMOTO
Edit & Text TOKO TOGASHI
こちらの情報は『CYAN ISSUE 028』に掲載されたものを再編集したものです。