Mondrian
23年ぶりにモンドリアンが日本へ!
モンドリアン(1872-1944)の生誕150年を記念し、オランダのデン・ハーグ美術館所蔵のモンドリアン作品50点、国内外美術館所蔵のモンドリアン作品と関連作家作品20点が集結。日本では23年ぶり、待望のモンドリアン展となる。

今回の展覧会では、初期の風景画から晩年の抽象画に至るまでの過程を追っていく。あまり知られていない自然主義的な初期の風景画も、よく見ると晩年の作品へとつながる兆しをはらんでいる。オランダからパリ、そしてニューヨークへと移り住みながら画風を変化させていったモンドリアンの奇跡を辿る。

1917年にドゥースブルフらと結成した「デ・ステイル」をはじめ、モンドリアンは同時代の作家の盛んに交流し、意見を交わした。本展では「デ・ステイル」の作家など、関連する作品を合わせて展示。モンドリアン芸術の広がりを再検証する。

Information
モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて
会期 : 2021年3月23日(火)- 6月6日(日)
会場 : SOMPO美術館
休館日 : 月曜日 ※ただし5月3日(月・祝)は開館
開館時間 : 午前10時〜午後6時
Edit & Text TOKO TOGASHI
画像写真の無断転載を禁じます。