Change of Texture and Feeling
メイクやファッションを変えるように、毎日のヘアスタイルにも変化が必要。 すっかり私たちの定番になった N. のヘアオイルを使えば、 気分に合わせたツヤ髪アレンジが自由自在。 質感も動きも味方につけて、この冬、新しい自分を探してみよう。
軽ウェットで毛先をまとめて 毛流れの綺麗なダウンヘアに


感度の高いレディたちのヘアトレンドといえば、ストレートタッチの柔らかな黒髪ではないだろうか。しかし、冬のコートやニットに触れるその髪が、絡まり動きが止まってしまうのは勿体ない。今ではすっかり定着した、“オイルで仕上げるスタイリング”を活用し、ナチュラルなおろし髪でもしっかりツヤを仕込んで髪をまとめてほしい。ポイントは、少量のオイルを毛先、中間の順に馴染ませること。顔まわりの髪のベタつきを回避し、毛先は程よくまとまりながら自然なツヤを引き出すことができる。“濡れ髪”を進化させた軽ウェットな質感で、さらりと柔らかなダウンヘアに。
Used Items

ストレートアイロンで中間から毛先に直角的なカールを入れた髪に、1円玉大のオイルを塗布していく。まずは、オイルをムラなく手のひらに広げ、毛先に手ぐしを通すように馴染ませる。次に、中間の内側に手を入れてもみ込み、全体を整えるように手ぐしを通して、ツヤとまとまりのある髪に。
毛先の束感で隙をつくり出す タイトなウェットヘア


外観のディスプレイやイルミネーションなど、街が華やかになる冬は、いつもより先鋭的な装いに挑戦するチャンス。臆することなく質感を変え、ウェットヘアにトライしよう。程よく束感が出るバームを使えば、髪をまとめながら重さのないみずみずしい質感が手に入る。毛先から中間、中間からハチへと2回に分けて丁寧にバームを重ね、タイトなシルエットに。また、あえて雑さを残すべく、コームで整える必要もなし。ツヤと束感を両立できる、バームだから成せるスタイリングを実践して。
Used Items

中間から毛先に向かってストレートアイロンを通す。テンションはかけず、スッと通す程度でOK。パール一粒大のバームを手のひらで温め広げたら、毛先、中間の順に手ぐしで馴染ませて束感を。再びパール一粒大のバームを手のひらに広げ、中間、ハチの順に馴染ませてウェット感を強調する。
2つのツヤを重ねて 偶発的な毛束のニュアンスを


新しい服に袖を通して出かける日、親しい誰かと約束のある日は、ヘアアレンジも頑張りたくなるもの。おすすめは、難しいテクニックを使わず、でもしっかり品を纏えるおだんごヘア。洒落感を醸し出すコツは、アレンジ前にバームとオイルを混ぜ合わせて仕込むこと。夜までツヤ感がしっかり残るオイルに、保湿力のあるバームを混ぜると、しっとりしながら束感も出て、無造作に見える髪のまとまりも長持ちする。しっかり動きを出しつつ、ツヤ感もあるアレンジで、その日の気持ちをより高めて。
Used Items

バームとオイルを6:4の割合で出し、手のひらにムラなく広げる。毛先に手ぐしを通してから全体に馴染ませて束感をつくる。髪全体を下方で1つに束ね、毛束を折り曲げながら、毛先を残しておだんごヘアに。毛先の少量をつまんで結び目に巻きつけ、ピンで固定してニュアンスを出す。
髪や肌に心地よいオイルとバームにセージ&クローブの香りが新登場

オイルスタイリングの先駆けともいえるアイテムとなったN.(エヌドット)のポリッシュオイルと、併せて人気のナチュラルバームに、『セージ&クローブ』の新たな香りが登場。すっきりとしたセージやラベンダーの香りに、スパイシーなクローブがアクセントになった清々しいウッディ調の香りだ。また、既存の『マンダリンオレンジ&ベルガモット』の香りと同じく、ハンドやボディにも使える天然由来成分100%のマルチタイプなので、顔に髪が触れても不快感なくスタイリングやケアを楽しめる。グリーンを基調とした香りで、リラクシーな気分のままヘアスタイルを。

Photography MIE NISHIGORI
Hair & Makeup TOMOE NAKAYAMA
Styling YUKA SEGAMI
Model IKUMI MATSUKI
Edit & Text YUKA ENOMOTO
Text ARISA SATO
こちらの情報は『CYAN ISSUE 031』に掲載されたものを再編集したものです。