SUQQUのアニバーサリーカラーで 自分らしさが輝くオレンジメイク

誕生から20年、つねにビューティ界を牽引してきたSUQQUがいま伝えたいのは「美しさの答えは無数にある」ということ。常識にとらわれることなく個々の美を叶え、能動的に愉しめるエフェクトにこだわって。“乱反射”がテーマのアニバーサリーカラー×新作ベースメイクによる、最旬ルックをご紹介します。


Fading Orange Light

温かみと揺るぎなさ、光のエナジーを色艶に託して

vest dress ¥69,300 by muller of yoshiokubo high neck tops ¥15,400 by TELA / T-square Press Room wrap skirt ¥176,000 , lace pants ¥55,000 by HAENGNAE gold choker ¥121,000 , ring(left hand) ¥143,000 by ENEY silver choker ¥147,400 by PLUIE / PLUIE Tokyo ball earring ¥38,500 by Rieuk earcuff ¥22,000 by Fauvirame ring(right hand) ¥181,500 by PRMAL

ヌーディな肌なじみとヘルシーな血色感。誰もが取り入れやすいオレンジトーンのメイクに、乱反射を思わせる光のトリックや端正な艶肌を織り込んで。旬なムードたっぷりで、ちょっぴりマニッシュさも漂うエッジィなルックが完成。

「目元は、眉下にクリームタイプでヌメり感のあるクリアな色艶、アイホールにマットな陰影、目のキワに偏光パールが効いた深み艶ライン、下まぶたにはメタリックな煌めきと、4つのアイカラーの多様な色と質感が上から下へと移り変わって見えるように配置しました。単色や2色だけ使うのももちろんありですが、このパレットは色みに統一感があるので1つのメイクで4色使ってみるのがおすすめ。きっと新しい発見があると思います」(担当ヘア&メイクアップアーティスト 岡田知子さん)。

EYE 色み、艶、輝きのうつろいで魅せる

1のパレットより、左下のブリックオレンジを上まぶたキワからアイホール全体にアイシャドウ ブラシ*1 でのせる。同じ左下のブリックオレンジを、下まぶたの目尻から3分の1までに細めのアイシャドウ ブラシ*2でのせ、指先で軽くなぞってぼかす。偏光パールがひそんだ右下のアンバーカラーは、斜めカットのアイライナー ブラシ*3に取ってのせていく。最初は伏せ目がちにして上まぶたキワの目頭から目尻までラインを引くようにのせ、次に目を開けて目尻を軽く引っ張り上げながら、しっかりラインが見えるよう内側と外側に重ね塗りを。アクセントとなる左上のメタリックなゴールドカラーは、細めのアイシャドウ ブラシ*2に取って目頭を囲むようにのせてから、目頭下の涙袋に沿って黒目の中央までぼかし、先にのせたブリックオレンジの陰影とグラデーションになるように繋げる。みずみずしく艶めく右上のクリーム処方のクリアオレンジは、指に取って眉下の何も色をのせていない肌とアイホールにのせたブリックオレンジの境目に軽く置くようにのせる。

アイカラーを全て仕上げてから、5のダークブラウンのアイライナーを上まぶたキワのインサイドに入れてほどよく引き締めるとまなざし力がアップ。眉は、4のアイブロウ パウダーを使用。先に中央のミドルカラーでラインを取り、眉頭はライトカラー、眉尻はダークカラーを使って濃さを整えて。

*1 SUQQU アイシャドウ ブラシ F ラージを使用。
*2 SUQQU アイシャドウ ブラシ Fスモールを使用。
*3 SUQQU アイライナー ブラシ Nを使用。

CHEEK モダンな桃頬は艶と光の仕込みが鍵

ベースメイクは、7のクリーム ファンデーションと8のルース パウダーでなめらかで端正な艶肌に仕上げておく。ファンデーションを顔全体に中央から外側へ向かって薄く塗り、均一な肌色に整えたらパウダーをパフに取り全体的に薄くオン。チークは、1のパレットのベージュコーラルのブラッシュをチークブラシ*4に取り、やや大胆に頬の中央から外側へ、横長に広げるようにぼかしこむ。同じチークブラシに、2のフェイス コンパクトのパウダーをしっかり含ませたら眉尻の下から頬の高い部分にかけてのCゾーン、鼻すじ、アゴ先をなぞって柔らかなハイライト効果をプラス。眉まわりにラベンダーの澄んだ艶を仕込むとより眉印象がクリアに際立ち、その明るさがベージュコーラルの頬色と自然につながることで、肌に沿って艶が巡るようなヘルシーな血色頬を演出できる。

*4 SUQQU フェイス カラー ブラシを使用

LIP 唇はふんわりと染めてセンシュアルに

フォギーな質感でピンクが神秘的に映る3のリップは、キャップについたアプリケーターで直塗り。まずは唇の内側から輪郭に向かって、全体にのせて。さらに唇の山を消すような要領で重ね塗りを。唇の山がはっきりしていて消しにくい場合は、リップブラシ*4で丁寧に重ねるときれいに仕上げられる。

*4 SUQQU リップ ブラシを使用。

USED ITEMS

1.ゴールド、クリアオレンジ、ブリックオレンジ、シャイニーアンバー、ベージュコーラルと絶妙なメリハリを演出できる色感。 2.ホワイト系パールの清らかな光感。ひとはけでスキントーンを澄ませ、メイク全体にはっとするような透明感をプラス。 3.春の息吹を感じさせる色合いと、フォギーな印象をまとったやわらかな艶めきが融合。最旬の口元に仕立てるピンク。 4.見たままの色がふわっと伸び、しっとり定着する上質さ。ダーク、ミドル、ライトの3色で抜け感のある立体眉が簡単に叶う。 5.まぶたに負担をかけにくいソフトな描き心地。キツくなり過ぎず強さもあるダークブラウンは定番で持っていたい1色。 6.「艶麦」の色名どおり、みずみずしいツヤ感をたたえたまろやかな乳白ベージュ。指先にほのかな甘さと大人の気品を宿す。 7.気になる色むらやキメの粗さを艶やかにきちんとカバー。うるおい豊かなフィット感でその人らしさが生きる端正な艶肌に。 8.ナチュラルに溶け込むくすみがかったピンク。パウダーであることを忘れるほど艶やかな質感で肌をなめらかに見せる効果も。
  1. SUQQU 20th アニバーサリー アイ & ブラッシュ コンパクト 101 橙光重 –TOUKOUGASANE【9/15 限定発売】(SUQQU)¥11000
  2. SUQQU 20th アニバーサリー フェイス コンパクト 103 透艶 -SUKITSUYA【9/15 限定発売】(SUQQU)¥7700
  3. SUQQU コンフォート リップ フルイド フォグ 111 桜梅繚 -OUBAIMATOI【9/15 限定発売 SUQQU 20th アニバーサリー リップ キット内 限定色】(SUQQU)¥19800
  4. SUQQU 3D コントロール アイブロウ 02 ブラウン(SUQQU)¥7150
  5. SUQQU ジェル アイライナー ペンシル 02 ダーク ブラウン(SUQQU)¥3520
  6. SUQQU ネイル カラー ポリッシュ 05艶麦 -TSUYAMUGI(SUQQU)¥2750
  7. SUQQU ザ ファンデーション 115【9/1 発売】(SUQQU)¥14300
  8. SUQQU ザ ルース パウダー〈パフ付〉【9/1 発売】(SUQQU)¥11000

CYAN’S RECOMMENDS

SUQQU 20th Anniversary Collection

また、この20周年という節目にSUQQUは「素肌を超えることにこそ、化粧の歓びがある」と高らかに宣言。そのステートメントの具現化として、2016年に発売されて以来、厚い支持を得てきたクリームファンデーションがさらなる進化を遂げ、この秋ルースパウダーとともに登場する。大人の女性のたしなみとして、あるいは日々の自分を凛と磨きあげる小さなセレモニーのように、至高のベースメイク体験を約束してくれる2アイテムだ。

SUQQU 20th ANNIVERSARY EYE & BLUSH COMPACT

SUQQUというブランドがずっと大切にしてきた「瞬間的な美しさではなく、日常の中で移ろいゆく美」を、光の軌道を目元や頬に映して表すというコンセプトで誕生した2つのパレット。昼の光のまばゆさは、夜が近づくにつれて穏やかになっていく。そしてどこにいようとも、その人の動きとともにつねに光の角度は変わる。メタリックな輝き、みずみずしい艶、さらっとマットな透ける影色、偏光パールで立体感を引き出すプリズムカラーと、さまざまな表情を見せてくれる4色のアイカラー。そして、さりげない発色で肌本来の美しさを際立たせるシアーなブラッシュも付く。101は、洒落感のある色みで陰影もつくりやすい、ヘルシーでモダンなオレンジ系のバリエーション。102は、やわらかな色合いでありながらビターな大人っぽさも漂う知的で女性らしいピンク系のバリエーション。不規則な光を放つフォルムで、光と感覚を表現したアーティスティックなパレットデザインも含め、メイクを通じて彩り、光、影のミクスチャーを愉しみ尽くせる内容だ。


L to R: SUQQU 20th アニバーサリー アイ & ブラッシュ コンパクト 101 橙光重 -TOUKOUGASANE[限定色]、102 夢咲光 -YUMESAKIKOU[限定色]
SUQQU 20th ANNIVERSARY FACE COMPACT

光の軌道が拡がる様子をグループ独自の新3Dプリンタ加飾技術によって施し、コレクションテーマである乱反射を抽象的に表現した見目麗しいパウダー。光がまわりこんだような艶を与え、くすみを払って自然にトーンアップするエフェクトで、顔全体に仕上げのフェイスパウダーとして、あるいは頬や額、鼻筋、目の下などスポット的に明るさを与えるハイライトパウダーとして使っても。101はゴールド系のパールをメインとした活き活きとナチュラルな艶めき。102はピンク系のパールをメインとした血色感を纏ったやわらかな艶。103 はホワイト系のパールをメインとした清らかで透明感の高い艶。ベースメイクの洗練度がぐんとアップするから、全3種を大人買いしてなりたい印象、好みのカラー、艶感、その日その日でしっくりくるものを使い分けるのも良さそう。

L to R:SUQQU 20th アニバーサリー フェイス コンパクト 101 陽艶 –HARUTSUYA[限定色]、102 紅艶 –BENITSUYA[限定色]、103 透艶 -SUKITSUYA[限定色]
SUQQU 20th ANNIVERSARY LIP KIT

春夏秋冬。四季の移り変わりを愛でて愉しむという、日本人のDNAに刻まれた美意識を呼び覚ますような、4つの限定色リップが収められたキット。春を表したコンフォート リップ フルイド フォグは、靄がかかったようなやわらかな艶が特徴の桜梅にインスパイアされたやさしいピンク。夏のムードは、素の唇の生っぽさを活かすような質感のトリートメント ラッピング リップで表現。みずみずしく澄んだ紫陽花カラーの色艶が爽やかでみずみずしい口元をつくる。秋を表すシアー マット リップスティックは、ほのかに透けるマット感が特徴。美しい紅葉の情景をイメージしたこっくりとした色合いは、神秘的かつ情熱的な美しさ。そして冬の情景美は、艶がにじむようなモイスチャー リッチ リップスティックの深いレッドで表現。煌めきが隠し味の、雪化粧をした椿にインスパイアされた赤みは唇印象をドラマティックに導く。さらに、これらのリップを飾るように置いておける特製ボックスもまた、20周年のロゴが刻まれたエクスクルーシブな仕様でいっそう化粧ごころを刺激してくれる。

L to R(セット内容):コンフォート リップ フルイド フォグ 111 桜梅繚 -OUBAIMATOI、
トリートメント ラッピング リップ 104 雨雫花 -AMESHIZUKA、シアー マット リップスティック 115 朱葉 -AKEHA、モイスチャー リッチ リップスティック 129 椿衣 -TSUBAKIKOROMO
SUQQU THE FOUNDATION

SUQQU史上最高にラグジュアリーとされた名作、ザ クリーム ファンデーションが華麗にアップデート。より豊かに粉体を配合すると同時に、艶を失わない限界ラインを追求した、こっくりと濃密なテクスチャーのクリームファンデーション。行き過ぎた化粧感を感じさせることなく、品格のある艶に満ちた端正なよそいき肌をいとも簡単につくれてしまう。よりリッチな保湿感のためには、原産地の透明性を高めた13種類の日本産美容エキスを配合。ぴたっとした肌留まりを叶えるべく粒子の細かな粘土鉱物をバランス良く配合し、心地よいフィット感が長持ち。もちろん、つけた瞬間はフレッシュな艶、なじんだ後は配合のパールによる明るく均一な艶、時間が経って分泌された皮脂を上手く取り込み塗膜の透明感をナチュラルに高めた艶と、従来のザ クリーム ファンデーションの魅力ポイント“艶肌エフェクト三変化”はそのまま継承。自分の肌にぴったりな色が見つかる24色もの色バリエにも、多様なニーズに応えたいというブランドのホスピタリティが感じられ、新たな名作の登場に海の向こうのSUQQUファンも歓喜するはず。

*SUQQU 公式オンラインショップでは全24色購入可能。日本国内店舗での販売は020、025、030、035、040、105、115、110、125、130、140、205、210、220、240の15色。
SUQQU THE LOOSE POWDER

究極に贅沢な肌づくりのフィニッシュを追求して誕生した、ブランド史上最高峰のクオリティを誇るルースパウダー。アミノ酸系粉体を惜しみなく高配合することで、驚くほど軽く、しっとりと肌に吸い付くように溶け込む。さらに新たなアプローチとして、くすみがなく透明度の高い薄片原料「クリアネス ヴェール」を採用。微細なパールが明るさをもたらす朝露のようなミスティピンクカラーは、すっと肌に溶け込んで「まるで薄羽衣」のような透き通るヴェール感となる。毛穴や小じわはソフトフォーカスされ、フィルター加工も顔負けのなめらかでつるんと輝く肌へ。時間が経つほどファンデーションや皮脂となじみ、美しいベースの持続力を高める。また、SUQQUが追い求める理想の美肌に欠かせない要素は、シックな佇まいの容器にも込められている。ザ ファンデーションと一貫するデザインの、艶やかな黒とスリークゴールドを纏った容器は、まさに“端正な艶感”の象徴。ドレッサーに置いてあるだけで日々の美容モチベーションをアップしてくれそうだ。


Photography YUYA SHIMAHARA (UM)
Hair & Makeup TOMOKO OKADA (TRON)
Styling MIKU OGAWA
Model IKUMI MATSUKI (Light model) 
Creative direction SATORU SUZUKI
Text KUMIKO ISHIZUKA

STOCKIST