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ブランドの価値観と合致したデザイナーと作り出す 洗練された東京の感性を注ぎ込んだ新旧折衷のユニフォーム

2009年にはTOGAのデザイナー・古田泰子、2014年にはuemulo munenoliのデザイナー・上榁むねのりがデザインを担当するなど、自身と同じく東京発のデザイナーとユニフォームを制作してきた、“shu uemura(シュウ ウエムラ)”。今回タッグを組んだYASUTOSHI EZUMIのデザイナー・江角泰俊氏は、ブランドが大切にしている“洗練された東京発の感性”という価値観を軸に、ミニマリスティックでアート性のあるユニフォームをデザイン。長時間快適でいられるような動きを縛らない着心地と、メイクアップが引き立つように黒を基調として制作。ブランドコンセプトの意図を汲み、考え抜かれたデザインだからこそ、店頭でスタイリストと共にブランドの顔となることができるユニフォームが完成したのだ。

デザイナー・江角泰俊の特徴の1つともいえるアシンメトリーのシャツは、見た目のファッション性の他に、ゆったりと着られる身幅で機能性も重視している。

パンツはインスタイルでも履きこなせるウエストバンドのデザインに注目したい。シンプル且つ女性らしいミニマニズムもしっかりと感じられるモダンな1着。

メイクバッグだけを見てもブランドの個性が伺い知れるもの。“アーティストブランド”であるshu uemuraらしく、ブラシの収納は1本1本見えるようなデザイン。

Photography YUYA SHIMAHARA
Model MAI HIKAGEDATE
Edit & Text ARISA SATO

こちらの情報は『CYAN ISSUE 016』に掲載されたものを再編集したものです。

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