
切りっぱなしなのに見た目からの重さを感じない理由は、ドライな質感と細かく入ったハイライトだ。やわらかく自然なウェット感の1のスタイリング剤を根もとになじませ、リップラインにカットされたバングをかき上げると、そのまま落ちる無造作な毛先が、狙うことのできないシルエットを生み出す。また、半乾きの状態でスタイリング剤をつけても新しいニュアンスがつく。下まぶたのキワに2、口もとは3を塗って引き締め、メイクにさりげない強弱をつけて。
Use Item

Salon Cocoon
Hair Stylist SAKURA
ModelWAKANA SAITO
Photography YUYA SHIMAHARA
Edit & Text SATORU SUZUKI, ARISA SATO
こちらの情報は『CYAN ISSUE 017』に掲載されたものを再編集したものです。