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Experiences

Question
1 スリランカを訪れた時期、期間
2 スリランカの好きなところ
3 スリランカのおすすめスポット&すべきこと
4 現地の風習や文化で驚いたこと、これから行く人へのアドバイス

田尻 梢さん(YSL BEAUTE COMMUNICATION MANAGER)

世界遺産の街、ゴール旧市街からも近いバワの不朽の名作「ジェットウィング・ライトハウス」。

1. 2015年4月、9日間

2. 大自然と調和した建築家ジェフリー・バワの作品が数多く残っているところ。また、人々が自然や様々な文化と共存し生きているところ。

3. ジェフリー・バワの建築巡りはおすすめです。ホテル以外にも、別荘のルヌガンガ、自宅のNumber 11、元事務所のパラダイスロード ザ ギャラリー カフェなど、立寄れる場所が多数あります。

4. 仏教徒が多数のスリランカでは、満月の夜は「ポヤデー」と呼ばれる祝日になり、仏教徒は白い服でお寺にお参りに行きます。またアーユルヴェーダのホテルなどではお坊さんによる瞑想の時間もあり、貴重な経験も。

塚田綾子さん(スタイリスト)

おいしかったスリランカのごはん。野菜やフルーツがたっぷりで、いくら食べても太らなさそう!?(笑)

1. 2017年6月、5日間

2. ご飯が野菜中心で、アーユルヴェーダでカラダの中から綺麗になれるところ。

3. アーユルヴェーダ、ローズクオーツの公園

4. 多民族国家で宗教も様々。ほとんどの人は仏教徒ですが、信仰の厚さに感動しました。仏歯時は仏陀の歯を祀ってあるお寺ですが、お参りはもちろん、行くだけでも清められる感じがしてパワーチャージ出来ました。アーユルヴェーダの薬局に売っている「サマハン」というスパイスティーは、妊婦さんでも飲め、冷え性、飲み過ぎ、食べ過ぎ、風邪の引き始めに効果が。お料理にも使えるので手放せません。

齊藤愛さん(LOAVE ヘアースタイリスト)

街自体が世界遺産のゴールのビーチ。とにかく暑く、水浴びに集まってくる人々。穏やかで水も綺麗。

1. 2014年10月末、8日間

2. 大自然の形態が残っている中、歴史ある味わい深い街や、スタイリッシュな建築物などがあるところ。多彩で表情豊かな国だと思いました。

3. ジェフリー・バワ建築のホテル「ヘリタンス カンダラマ」、アーユルヴェーダ、香り高い紅茶を飲む、動物に触れ合う、シーギリヤ・ロックに登って深呼吸をする、サーフィン

4. スリランカのカレーには、モルディブフィッシュという日本の鰹に似た魚が入っていることがあります。出汁がきいて和風に感じられるため親しみやすく、とっても美味しかったです。思ったよりも治安がよく、楽に行ける場所だと思います。

杉村萌弥さん(デザイナー)

ジェフリーの兄、ベヴィス・バワが手がけた「ブリーフガーデン」。ジャングルと野性の猿がお出迎え。

1. 2016年9月

2. 宝石の産地、ゆったりとした時間、ジェフリー・バワ建築

3. ジェフリー・バワ建築。特にバワの理想郷ルヌガンガ、庭師であるバワの兄のブリーフ・ガーデン、コロンボにあるNumber 11がお勧め。この3箇所は、バワらしさが色濃く出ていて一見の価値あり。

4. コロンボにはキオスクのような店が点在していて、現地の人は朝そこで甘すぎるミルクティーを一杯飲んで出かけていきます。ツーリストスポットではなくコロンボの人々の日常を体験するのもいいかもしれません。

Photography YUYA SHIMAHARA KISUZU
Edit & Text YURIKO HORIE
Special Thanks
 Sunil Wickrama
 Embassy of Sri Lanka in Tokyo
 Bansei Ayurveda Co., Ltd.
参考文献
『スリランカ 時空の旅』 竹内雅夫 東洋出版株式会社 2008年
『マハーワンサ ——スリランカの大年代記——』 竹内雅夫 星雲社2017年

こちらの情報は『CYAN ISSUE 016』に掲載されたものを再編集したものです。

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