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Flower Base

空間を華やかに飾る、アートとクラフトの間。

光を受けて透明感を増すガラスの花器が、夏に美しく映えるのと同じぐらい、冬の室内にはあたたかみのある陶器の花器がよく似合う。ぽってりとしたフォルム、人の気配を感じる筆跡、生けた花と花瓶が一つになって、冬の窓辺で呼吸しているような、すべすべとした肌のような。センシュアルさや生命力を感じる曲線を活かして、家の中に自然の風景をひとつ、添えてみる。

器に新しい命を吹き込むような鮮やかな釉薬使いと、自由なフォルムの作品で人気の竹村良訓。  磁器を用いた真っ白な素焼きの状態から釉薬を付けて作る花器は、ピンクとブルーと言ったコントラストの強い色使いも絶妙。美しい「かたち」と「色」の競演が目を楽しませてくれる。

pink dress ¥55,000 / Chika Kisada、blue dress ¥76,000 / beautiful people (ビューティフルピープル銀座三越)、earrings ¥69,000 / AKIRA NAKA (Harumi Showroom)、ring ¥30,000 / SIRI SIRI(左から)竹村良訓 ピース 16 ¥16,000、ピース30 ¥30,000 / イデーショップ 自由が丘店

Photography YUYA SHIMAHARA
Hair RITSU(Perle)
Make up MARIKO SUZUKI
Styling KAZUHIDE UMEDA
Model KARIIN(étrenne)
Edit SATORU SUZUKI
Text KAORU TATEISHI
Web Edit KIKUNO MINOURA

こちらの情報は『CYAN ISSUE 019』に掲載されたものを再編集したものです。

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