Textile
使えるアートとしての、テキスタイル作品
太古の昔から、布の柄や模様というものには、文化的な営みや祈りが込められている。現代においてもそれは変わらない。部屋や体を彩るだけでなく、ある種“作品”としての意匠の込められた布を使うことで、時にテキスタイルは言葉以上に「わたし」を語ってくれるものになる。テキスタイルを身近に感じる季節だからこそ、模様や 織り、染めに潜むストーリーに親しみたい。

ロサンゼルスで活動するグラフィックデザイナーがディレクションする「SLOWDOWN STUDIO」は、世界中から好きなペインターや作品を発掘してブランケットなどに落とし込むプロジェクト。アートそのものを買うより手軽に、ポスターよりも身近にアートを楽しめる。
Photography YUYA SHIMAHARA
Hair RITSU(Perle)
Make up MARIKO SUZUKI
Styling KAZUHIDE UMEDA
Model KARIIN(étrenne)
Edit SATORU SUZUKI
Text KAORU TATEISHI
Web Edit KIKUNO MINOURA
こちらの情報は『CYAN ISSUE 019』に掲載されたものを再編集したものです。