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お気に入りのブックストアや 美しい建築に影響を受ける日々

最近、ポルトガルの第二の都市、ポルトの“Lello & Irmão Bookstore”を訪れたというテレサ。他にも、スペインを代表する建築家” Saenz de Oiza”による建築や、マドリードにある注目のレストランをピックアップ。

「Dani Garciaによる“Bibo Madrid”。私自身も長い時間をかけてようやく予約をとることができました。マグロとアンダルシアのタパスが中心。約800平方メートルの広大な敷地のレストランです」

「新たにミシュラン2つ星を獲得した“Bibo Madrid”。空間の素晴しさもさることながら、海老のオムレツ、海老の天ぷらのサラダ、Barbate(スペインの都市)でとれる赤マグロのサーロインなど、料理も絶品です」

「“Bibo Restaurant”の内装は、スペインを代表するインテリアデザイナーのLázaro Rosa Violanが手がけたもの。1万を超える電球は『マラガ・フェア』を彷彿させます。白い陶器の壁とネオンの光に彩られたバスルームも美しい」

「私は図書館が大好きなのですが、最近、世界で最も古く、美しい書店の一つである”Lello & Irmao”(ポルトガル、ポルト)に行ってきました。1906年にAntonioとJoseのLello兄弟によって建設さたものです」

「書店には、ネオ・ゴシック様式とアールデコの混合が見られるファサードがあり、そこでJosé Bielmanの描いた2つの絵画を見ることができます。Francisco Xavier Estevesによるインテリアも圧巻。螺旋のアールヌーヴォーの階段は、この建物の大動脈を形作っています」

「スペイン人の建築家で、モダニズム運動において影響力のある推進者であったFrancisco Javier Sáenz de Oíza (1918-2000年)。マドリード中心部の住宅ビルは、現代ヨーロッパ建築の礎になったとも言えるでしょう。例えば表玄関、見通しのよいロビー、スイミングプールがある庭園。また、ビルの表玄関の内側にある共用部には、モダンなセラミック・タイルの壁面が施されています」

Profile

TERESA HERRERO

“ELLE Decoration Espana”のエグゼクティブ・エディター、ジャーナリストとして活躍中。デザイン、インテリア、ライフスタイルなどの分野に造形が深い。スペインのマドリードを拠点として、ヨーロッパ各国を飛び回る日々。

こちらの情報は『CYAN ISSUE 012』に掲載されたものを再編集したものです。

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